2008年12月6日土曜日

ホリスティックなコミュニケーション


今年、2008年になってから、
”ホリスティック医学協会関西支部”のスタッフとして
お手伝いをさせてもらっています。
人生半分以上を生きてきましたが、
ほやほやの新米です♪
宜しくお願いします。




補完代替療法や、自己治癒力を高めるアプローチなど、
キュアとケアの両面を備えた、人間性豊かで、
素晴らしい活躍をされている先生方が交代でブログをアップされ
分かりやすいエピソードを、いつも興味深く読ませていただいていたのですが
今回、敬愛する先生から女性陣もとご指名を頂いたので、
初めての投稿にチャレンジしてみます!

初回ですので、まずは自己紹介がてらに、
さまざまな出会いについてお伝えしたいと思います。


ホリスティックという言葉に出会ったのは、
アロマセラピーを学び出したのと同時だったと思います。
1999年のことでした。

アロマセラピーは、症状の緩和や治療的な精油の選択ばかりに目をやるのではなく
クライアントさんの状態をよく知るために、
からだとこころ、そして環境やスピリチュアルな側面をも踏まえて
全体的にホリスティックに捉えることで、効果が発揮できると学びました。


その後、2004年の「自然治癒学プロジェクト」2日間のセミナーに参加し、
”ホリスティック医学協会”の活動を知ることになりました。
ホリスティックをもっとよく知りたい、学びたいを思うようになり
協会の認定する”生活習慣病予防指導師”を目指して勉強しました。
この認定のための通信教育やスクーリング、施設見学がとても楽しかったです。

看護師として病院で勤務していながらも、現状の医療に対して、
また治療者と患者との関わりにおいても
これではいけないのではないかと思っていました。
真の医療とは?
患者さんとの関係は?
病のストーリーとは?
ホリスティックヘルスや治癒的自我とは・・・
そういった視点を見直すきっかけとなりました。


2ヶ月に1度開催されている「ホリスティックフォーラム」では
毎回、素晴らしい先生方の講演をうかがうことができます。
目からウロコが何枚も剥がれ落ち、温かな思いに感動し、
心が動かされてきました。

こうして、フォーラムに参加するうち、既にアロマの仲間が
スタッフとしてお手伝いしているし、いつも参加するのだから、
私もこの素晴らしい先生方と、ホリスティックを通して関わりを深め
もっと学んでいきたいなと思うようになりました。


関西支部長である、緩和ケア医師、黒丸先生が開催された
「ホリスティックコミュニケーション実践セミナー」でも、
今年1年間、3期まで続けて再受講させて頂きました。

何度受講しても、毎回、新しい気づきと感動を与えてもらっています。
この講座での、出会いの数々は・・・・

殻を外す
枠を超える
視点を変える
変化してみる
まずは小さな1歩から
ホッとしてもらう
バランス感覚
きっかけとなること

そして、これまでのカウンセリングの手法や
価値観を手放すことも教えてもらいました。

補完代替療法など、キュアとケアの両面を大切にしながらも
コミュニケーションの大いなる意義を知りました。

プラシーボの研究を通しての気づきや、学びから
人間に本来備わっている治癒へのプロセスを知ったことも、
大変に大きな学びでした。

数々のその人独自の治癒への道(ストーリー)
治癒的自我を目覚めさせるための方法が
人と人との関わりそのものにもあるのかも・・・

宮里 文