2009年5月29日金曜日

インフルエンザ~

関西での新型インフルエンザの感染は
徐々に治まりつつありホッといたします。

発病者が発見された高校に心無い中傷が多いそうです。
また、東京で行われたあるコンサート会場では
「関西人を隔離しろ!」と警備員に詰め寄るなど
関西から来たというだけで
バイキン扱いされた方もおられるようです。

ストレスを受けて、日常のウップンと相乗し、ストレスに飲まれ
正義の名の下に発散することは、
歴史の中でも繰り返し行われることでありますが、
寂しいことです。

しかし、
自分のこころの中にも誰かに攻撃をされると
投げ返してしまうこともあります。

本心であるならば怒りを表現することも
いいと考えていますが
(発散する怒りとはかなり表現も違うと思います)
思いついたことや
防御反応で口走ったり
してしまうと
後で後悔することもあります。

私の一つのテーマとして
「どんな状況でも、自分らしく!」
を目標にしています。

無理をして「いい人」
になりたいのではなく
常に自分で有り続けていないと
後でいろんな失敗を取り返すのに
苦労するからです。

少しずつでも
進歩できればと思います。

9月6日に「今を生きる力」
と題して関西支部20周年シンポジウムを
開催させて頂くことと
なりました。

当協会会長、帯津先生と
五木寛之先生、上田紀行先生、大下大圓先生
をお招きしての盛りだくさんなシンポジウムです。

今回の新型インフルエンザなど
現在や未来の様々な困難にも
立ち向かえるようなお話を
お伺いできると思います。

次回は講演者の先生方の
おススメ著書を投稿させて頂きます。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2009年5月22日金曜日

第30回コアの会学習会案内

第30回学習会

平成21年6月27日(土) 午後3時~午後6時
                   
場 所 : 慈恵クリニック
      奈良県大和郡山市小泉町東1丁目8-7
     (JR大和路線大和小泉駅、徒歩1分)
      参加者が多ければ変更します

講    師      薬剤師、漢方の養生舎代表 野網昭南氏


学習予定内容 食の安全を考える

1.現代食文化への警鐘(ファーストフード、ジャンクフード天国の日本)
 DVD「スーパーサイズ・ミー SUPER SIZE ME」を通して考える。
 このDVDを見た後で、あなたはマッ○を食べることができますか?

2.口が喜ぶ食事と体が喜ぶ食事
 美味しい食事は楽しいが、果たしてそれは同時に体が喜ぶ食事なのか?
 それなら口が喜ぶ食事さえしていれば健康は維持できるはずなのだが・・・。

3.検討会





参 加 費
2000円(一般 おやつ代等含む)
1000円(慈恵クリニックの患者さん、コアの会会員、ホリスティック医学協会会員)


定員 :20名

申込 :慈恵クリニック
    TEL. 0743-57-6131
    yamada@jikei-clinic.com
    *メールでお申し込みされる場合は、来られる方の
     お名前と所属、連絡先電話番号かメールアドレス
     を記載してください。
    *お申し込みは6月20日までとさせていただきます。
     

------------------------------------------------------◆◆
コアの会:慈恵クリニックで開催される勉強会です。
コはこの世のこと、アはあの世のこと、そしてコアは英語で
核心という意味があります。

私たちが生きている現実的な世界とスピリチュアルな
領域も含めて、健康について必要なことを深く勉強し、より
健康的な人生を歩んでいけるお手伝いをしたいと思っていま
す。
------------------------------------------------------◆◆

次回第31回学習会は
平成21年7月18日(土)午後3時~午後5時開催
講師:会社役員 矢田桂子氏
タイトル:インド占星術
------------------------------------------------------◆◆

2009年5月15日金曜日

甲子園~



GWにお出かけをされた方も
多いと思います。
私は、野球観戦と和歌山(渋滞は14KMでした)
に行ってきました。

野球観戦で甲子園へは
年に何度かは行きます。

普段、一人で施術をしておりますので
時々、一体感得られる甲子園は
楽しみにしております。

岸和田市出身ですので、
もの心が付いてからは
だんじり祭にも現在まで
毎年参加しております。

日常では、
団体行動はあまり好まないのですが
悲しみなどと違い、
”楽しむ”のは
個人では限界がありますし、
数年前の関西支部シンポジウムで
ご講演いただいた
飯田史彦先生の著書にあります。
「トランスパーソナルな状態」
がとても心地良いのかも知れません。

人間はもとより
人とのつながりを大事にする
生き物なのかなぁ
意識の共有を持つ時間は
大切なのかなぁ
と思う事があります。

反面、「人と同じでないといけない!」
というのも自分の表現を狭くし
自分自身で
”窮屈なルール”に
縛られがちでは
無いでしょうか?

人生の中で
人と合わせることは
”自分の身を守る”
ことに感じられ
ついつい、どんなときでも
囚われて
しまいがちでは
ないでしょうか?

人は「個」だけでは
存在できません。
しかし、大勢の中で
「自立」していることで
自分らしさを表現できればと
思います。

いつも関西支部でお世話になっております
スタッフの皆様には
自由な発言をさせて頂き
同じ思いを共有し表現できる場を
与えて頂き
感謝いたしております。

フォーラムにお越しの際に
(準備に忙しいときには
 失礼がありましたらご了承お願い致します)
いい出会いがあれば
幸いです!

ちなみに試合は阪神が負けてしまいました~

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2009年5月14日木曜日

幸せ実現セミナーvol.2のお誘いです

ここ数日、初夏のような陽射しが続きましたね。
季節の移ろいの早さを感じてしまいます。

皆さまの幸せ実現、どんどん進んでおられますか?

4月より毎月平日のお昼と夜、
毎回いろいろな心理テストやワークを体験しながら
ご自身にとっての幸せを実現していく

“輝くあなた”への幸せ実現セミナー

をスタートいたしました。

4月のテーマは“コラージュ療法”でしたが、
ご自身の思いや価値観などに改めて気づきを得られ

あらたな一歩を踏み出す決断をされた方
あるいは、深く感銘されておられた方

ご参加の皆様それぞれにサプライズなプレゼントを
お持ち帰りいただくことができました。

5月のテーマは“エゴグラム”(交流分析)について

※エゴグラム:「はい」「いいえ」で答える質疑応答形式の心理テストで、出てきた答を点数化し、グラフにすることで、今のご自身の心理状態や心のくせを知り、必要な変化を起こしていくものです。

ホリスティックな健康には
安らぎと安定、幸せを感じとれる心は欠かせません♪

少人数制(4~6名)で、ヒーリング感たっぷりな
ゆったりとしたセミナーで、
ご自身の幸せ実現、ご一緒に進めてまいりませんか?

☆開催日時:5月21日(木)①13:00~14:30②19:00~20:30
☆開催場所:こころのヒーリングサロン セルジュ・フォレスト
☆参加費:3,000円(お茶お菓子付き)
☆お申込み:セルジュ・フォレストのHPより

※ご参加の折にセミナー参加証をお渡ししています。1回の参加で1スタンプ。6回の参加で1回を無料ご招待いたしますので、ご興味のあるテーマの際にはぜひご一緒下さいませ。

こころのヒーリングサロン
清流

2009年5月11日月曜日

エゴノキの花




先日の花水木に続いて、対になっているエゴノキのほうにも花が咲きました。冬に剪定したせいか、今年は花のつきは今一つですが、それでもすずなりといった感じで元気に咲きます。

植物にうとい私は、我が家に植えてもらうまでこんな木の存在は知らなかったので、初めて花を見た時には驚きました。

えっ? 花が下を向いて咲いている!

こんなヘンな木もあるのかと思いましたが、「下から見上げた時に花が楽しめる」と教えてもらい感心しました。

ものの見方によって価値観は全く変わります。

金子みすずさんの有名な詩に、「みんなちがって、みんないい」という一節があります。
エゴノキの花もひとつの個性。そこには独特の大きな価値があります。

医療の世界も同じです。
数ある代替医療にも、「唯一これだけ」ではなくて、みんなそれなりの、価値や、意義があるはずです。

自分の治療には自信を持っているが、
自分の流儀とは違う、他の方法、考え方にもその意義を認めることができる。

ホリスティックな治療家であるということはそういうことだと思います。

愛場庸雅

ホロスの会 話題報告!“美味しいから飲む珈琲”

4月25日のホロスの会の報告です。

今回の話題提供者は、
堀部さん行きつけの珈琲SHOPのマスター伊藤幸治さんです。   
この道37年、美味しい珈琲には、『甘み』『旨み』があるので、それだけで充分と
“珈琲だけの店”を始めて27年。その経験から“美味しいから飲む珈琲”は、
身体にいいのではないか?!と感じるところを 話していただきました。


≪その美味しい珈琲はどんな珈琲なのでしょうか?≫
・・・まず飲んでみて『舌ばなれがいい』珈琲。

『舌ばなれがいい』とは口に含んで飲み終えた後、舌に残らない味のこと。
一口毎に舌を離れ、次の一口を誘う、良い味は気品があり知的で静か。
コク、香り、まろやかさ、甘みなどと味を表現するが、
本当に美味しい珈琲は『旨み』しか感じない。

是非、“WINDY”の珈琲を味わっていただきたい!!
ということで、実際に飲ませていただきました。自家焙煎の豆も試食しました。
「ほ~美味しい、渋みや変な苦味は感じないものなのね~」
そう、美味しい珈琲は、変な酸味、変な苦味、渋み、を感じないのです。
そして、いい珈琲はいつまでも琥珀色(ワインカラー)で濁らない。

なぜか!!
それは、新鮮だから!!色も変わらない。
酸化した豆の珈琲は、味が悪い、胃もたれあり、そして身体に悪い。
珈琲嫌いは酸化が原因?!かも・・・
豆は茶葉と違って果実の実なので脂質分が多い!ということは、
酸化しやすいという難点がある。
この酸化した珈琲を飲んだ人が珈琲嫌いになるのではないかと考えられる。
実際、お客さんの中で珈琲嫌いだったけれどWINDYの珈琲は飲める!と
喜ばれたそうです。


Q.缶珈琲はどうして美味しくないの?
A.安い豆を使用。ロブ種(ベトナムとか)
アメリカの珈琲には、トウモロコシ、麦が混入している場合がある。

Q.インスタント珈琲で美味しいものは?
A.いい豆で抽出したフリーズドライ製法のものがよい。
 UCC117、ゴールドブレンドとか・・・
 
Q.熟成したものと新豆は?
A.新豆の方が美味しいでしょう。
 なぜなら熟成は一歩間違うと酸化している状態となるから。

≪職人気質の伊藤さん≫
旅先で飲んだ一杯の珈琲に襲撃をうけ、どうして美味しいのか尋ねた。
その出会いから、もともと職人気質の性格も幸いし、
凝りに凝って素材が命!というところに、たどりついたそうです。

高級生豆(例えばゴールドマンデリンとか)選びから始まり⇒
形のいいものだけ(6~7割)を焙煎⇒
焙煎後も形、色を選び分け⇒
注文を聞いてから豆を挽く⇒手縫いのネルドリップで抽出 ⇒ハイどーぞ!

≪凝ることの醍醐味≫
「珈琲を作る側とそれを飲む側の感性のぶつかり合いが大きいほど、
感動は大きく素晴らしい」との事。
選び抜いた珈琲を出すことで、それを分かってくれる人との出会いがあると
「分かってもらえた~」と心が通じ合うような感動を味わう。
それに、「一杯の珈琲とおしゃべりを楽しむ空間が、なんだかいいじゃないですか~」
お客さんが楽しそうにされているのを見ているのも嬉しいそうです。

お客さんの中に喉頭がんの方がおられ、最後にWINDYの珈琲が飲みたいと、
病室に持っていかれたそうです。その方は、香りを味わわれ喜ばれたそうです。

開店当初は、食事やケーキも出していたが、美味しい珈琲には甘みがあるので、
何も出さないと決めたけれども・・・ただ、決めるのが早すぎたみたいで、
金銭面での苦労があったようです。

が、しかし、珈琲にこだわりたかった!!いつか分かってもらえる日がくることを信じて・・・


≪自分の健康管理が大切になる≫
いい珈琲を出そうと思うと、健康管理が大切であると実感している。
舌のために、そば、海苔、チーズ、玄米など意識的にとって
亜鉛不足にならないよう気をつけている。
勿論、たばこを止め、刺激物、特に唐辛子系のキムチは控える。
これらの“こだわり”を理解してくれる奥様の存在や
家族とも仲良くされているそうです。
何といっても夫婦仲がいいのが一番!の健康だそうです。


≪その他、話題に上がったこと・・・≫
アルツハイマーの発症率が下がる、二型糖尿病の予防、
珈琲とコレステロールの関係、心筋梗塞、ガンの発症率低減などなど、
詳しくはネットで検索しましょうということになりました。

最初、アイスコーヒーを飲んだのですが、なぜか身体がホカホカしてきたり、
顔が熱っている人がおり 血管を拡張するのかな~など、いろいろ考えるところの多い時間でした。


川西・・独り言
物事を極めた方の共通点ってあるみたい・・・学びました。  
それから・・・
堀部邸でのホロスの会は、堀部さんの手料理をいただけるのがいいのよね~
手作り小籠包は熱々ジュウシイ~ちょっとした事件もあったり(^^:)
山菜天ぷらもよかったなあ~日本酒も美味しかった~

飲み食べ学ぶホロスの会、是非次回は参加してくださいね(^^)


川西 未来子でした。

2009年5月4日月曜日

物事を極めるとは

先日、喫茶店のマスターのお話を伺う機会があった。
と言っても、実際の話は聴けず、少し雑談をした程度であったが。

その中でとても印象に残ったことがあった。
コーヒーを30年以上も入れ続けていれば、その道のプロである。
当然、知識や技術も豊富である。
よい材料を使い、それぞれのコーヒーの持ち味を最大限に引きだす。

これが物事を極めることだと思いきや、それが違っていた。
彼は、コーヒーはあくまでもお客さんと楽しいコミュニケーションをとるための
ひとつの道具に過ぎない、とのことだった。
目的はコーヒーではなく、人に楽しんでもらうことであり、
そのための一つの手段に、彼はコーヒーを使っているというのだ。

だから、敢えてコーヒーでなくてもよいのだという。
コーヒーを極めると、コーヒーがいらなくなると言うわけだ。
これぞ物事を極めた人の言葉ではないだろうか、と思った。

私などはまだまだ知識や技術に頼っているところが多い。
もちろんそれは重要であるし、それなくしては単なる素人だ。

しかしそれを超えると、知識や技術ではない、その人の存在自身が
人を癒すようになるのかもしれないと思った。

どの世界でもそうだが、物事を極めると、
物の世界ではなく、存在やエネルギーの世界になるのかもしれないなあと、
そんなことを思いながら、マスターの話を聞いていた。

2009年ホリスティック医学協会関西支部 シンポジウム


2009年ホリスティック医学協会関西支部の
シンポジウムの内容が決まりました。

チケットは5月14日より受付開始です。
詳しくはホームページをご覧下さい。