2008年11月29日土曜日

パーマカルチャーの説明会~

24日に神戸で行われた、
パーマカルチャー・センター・ジャパンの説明会に行って来ました。
関西支部で12月のフォーラムにに講師としてお招きいたしております。
設楽先生のお話を聞かせて頂きました。
詳しくは、次回のフォーラムをお楽しみ頂ければと思います。
 印象に残ったことは、参加者から「共生について」質問を受けられたおり、
「一人ひとりそれぞれのパーマカルチャーを目指せばいい。
決められたものはないが、みんなで集まればいろんなことができる。
こんな集まりが共生」
このようなご発言をされていました。
 ホリスティックも同じですが、
強制ではなく皆が尊重しあい、共生でいればいいと思いました。
 個々が自立し、尊重しあう集まりが、
ホリスティック、パーマカルチャーの理念な気がいたしました。
青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2008年11月28日金曜日

第24回コアの会学習会の案内

第24回学習会

平成20年12月20日(土) 午後3時~午後5時
                   
場 所 : 慈恵クリニック
      奈良県大和郡山市小泉町東1丁目8-7
     (JR大和路線大和小泉駅、徒歩1分)
      参加者が多ければ変更します


学習予定内容
1.懇親会
1年間コアの会学習会に参加して下さって、ありがとうございます。12月の学習会は、普通の学習会ではなくて懇親会とさせていただきます。

コアの会について感想や今後の取り組みについて、日頃から健康に対して思っていること、不思議な体験、スピリチュアルについて…など、どのようなテーマでも当日参加してくれたみなさんとお話ししたいと思います。
 
※懇親会が終われば、すぐに場所を変えて忘年会を予定しています!

2.忘年会  午後5時30分~7時30分
楽しく食べて、飲んで、お話ししましょう! 






参加費 : 1000円(一般)
500円(慈恵クリニックの患者さん、コアの会会員、
ホリスティック医学協会会員)

定員 :20名

申込 :慈恵クリニック
    TEL. 0743-57-6131
    yamada@jikei-clinic.com
    *メールでお申し込みされる場合は、来られる方の
     お名前と所属、連絡先電話番号かメールアドレス
     を記載してください。
    *お申し込みは12月15日までとさせていただきます。
     

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コアの会:慈恵クリニックで開催される勉強会です。
コはこの世のこと、アはあの世のこと、そしてコアは英語で
核心という意味があります。

私たちが生きている現実的な世界とスピリチュアルな
領域も含めて、健康について必要なことを深く勉強し、より
健康的な人生を歩んでいけるお手伝いをしたいと思っていま
す。
------------------------------------------------------◆◆

次回第25回学習会は
平成21年1月17日(土)午後3時~懇親会
講師: 慈恵クリニック院長 山田義帰
タイトル: ホリスティック医学とスピリチュアル
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2008年11月22日土曜日

今を生きる


今回、穂高養生園に行ったのは、実はがん患者さん(とその家族=サポーター)の自助グループの例会に参加するためでもありました。

このグループ、元は12年前に養生園で開かれた、近藤誠氏(「患者よがんと戦うな」という著書で、当時話題になっていた)のセミナーに参加した人々の同窓会から始まったもので、毎年春と秋の2回、養生園で例会を開いています。名づけて、「今を生きる キャンサー21」。

病気の性質上、すでに何人ものメンバーの方が亡くなられましたが、会員からの口コミで、新たに加わる方も多くおられます。私も、養生中このグループに出くわしたのが縁で、今や会員兼顧問医師になってしまっています。

「とてもがん患者と思えない」といわれる元気な会で、5周年記念では笑福亭小松さん(胃がんの術後に徒歩で日本縦断した)を呼んで、寄席を開きました。一昨年は10周年記念シンポジウムを開催(もちろん養生園で)。メインゲストは岐阜の船戸崇史先生で、不肖私もシンポジストを務めました。写真はその時に記念出版された本の表紙です。

いつもしている事は、皆で自分の病気の物語を語り合う事です。語り、励ましあい、分かちあう中で、色んな気付きや癒しを得る事が出来ます。同じ病気を生きていると言う連帯感と支えあう力というのは、本当に大きな力になります。「つながり」の力もホリスティックヒーリングの大きな要素です。

つらい治療、どうなるかわからない命、医療者との関係の悩み、そして人はやがて死ぬ・・・
そんな事を色々話し合ってゆく中で、多くの人から語られるキーワードは、「今を生きる」という言葉です。

さて、来年の関西シンポジウム。仮タイトルは、まさに「今を生きる」です。どんなシンポジウムになるのか楽しみです。

愛場庸雅

2008年11月19日水曜日

穂高養生園


穂高養生園は、長野県安曇野市(旧穂高町)にある、ホリスティックな養生施設です。
1986年に、鍼灸師の福田俊作さん(現協会理事)が開設しました。

北アルプスの麓の、静かで自然環境に恵まれた場所にあり、玄米菜食(マクロビオティック)の食事(写真のようにデザートまでついていてとてもおいしい)、ヨガや散歩のリラクセーションプログラムが提供され、更には、中房温泉からの湯が引かれ、鍼灸、アロマ、びわ葉温灸などの手当ても受ける事ができます。
また、時には多彩なワークショップも開催され、まさにホリスティック医療を受け、学ぶのにふさわしい所です。

近くには、有明神社をはじめ、多くの美術館、芸術館などがあり、車で少し行くと温泉もいっぱいあります。

私は、9年前のがんの治療の終了後、約三週間滞在し、その後かれこれ10回以上行ったでしょうか。先日の東京シンポジウムの前二日間、穂高の紅葉と、温泉と指圧マッサージでリラックスしてきました。時間に追われるストレスフルな日常を脱却し、少しだけゆったりとした時を過ごす事ができました。ほんとはもっと居たかった。

皆様も数日滞在されてはどうでしょうか。禁酒禁煙ですが、なぜかこの時はアルコールが欲しくならないのが不思議です。なお、冬の間(今年は12月7日から3月末まで)はお休みです。


愛場庸雅

2008年11月18日火曜日

無意識な緊張



生活習慣や心理的背景によるご自身では感じにくい「活性化」させ生命力(氣)を消耗しやすい状態の方が多くおられます。

意識的には「リラックスしている」と感じていても、自己表現が何らかの要因で出来ていない。気を使う。忙しくて気が抜けない。お酒・甘味・刺激物などで興奮させてしまっているなど。

心身が疲れてくると、活性化しようと「ソワソワ・イライラ」したり、お酒・甘味・刺激物などを頻繁にとるようになります。

氣が少なくなっている患者様には「小動物みたいですね」っということがあります。自分を守るため、弱い生き物は周りに気を使っていなければいけないです。

以前、「コーヒールンバ」という歌が流行ったのですが、歌詞に「アラブの偉いお坊さんが、恋を忘れた男に~」から、はじまりコーヒーを飲ませて男は恋をした。っと歌詞にあります。

植物は身体に入れると、氣を根の物が集める性質があり茎→葉→花(実)になるほど発散させれます。

コーヒーは高揚させる性質があります。紅茶(葉)よりコーヒー(実)の方がより発散し、のぼせやすいです。

更年期、自律神経症状などの方には、お勧めはできないです。

人は疲れると活性化して乗り切ろうとします。疲れている時に限って「キッキリ掃除をしたい」など潔癖・イライラになったり、コーヒーや刺激物、お酒、肉類を取ります。

調子の悪いときほど「悪いもの」を欲してしまいます。「精神的発散の方法がわからない方」などは仕方がないとは思いますが、ダメージはあります。また、ご自身の許容範囲なら大丈夫です。

生活習慣の中にも身体からのメッセージがあるのです。

黄帝内経素問っという本に「泣く人より、怒る人のほうが治りやすい」このような記述があります。

万遍なく感情が表現できている方が良いのですが、泣く人より怒る人のほうが氣があります。まだ力のあるうちに気づくことが出来ればと思います。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2008年11月17日月曜日

ホリスティック緩和ケア

15日は高山にホスピスをつくる会の主催で緩和ケアに関する講演を、16日は東京でNPO法人日本臨床食物機能研究会で緩和ケア病棟での代替医療についての講演をしてきました。

いずれもなかなか好評でした(と私が思っているだけ?)。

緩和ケアというと、どうしても死ぬところというイメージがります。でも私は、安らぎだけではなく、希望も持てる緩和ケアをつくっていきたいと思っています。

末期のがん患者さんであっても「まだあきらめたくない」という人はたくさんいます。特に若い人であればなおさらのことだと思います。

そのような人たちに対しては、たとえ末期であったとしても治療的なかかわりを続けていってあげることが、その患者さんの思いに寄り添ったかかわりではないかと思っています。

ただし、末期の患者さんに対して抗がん剤や手術はできません。そこで登場するのが治療的代替医療です。それは丸山ワクチンでも健康食品でも免疫療法でもよいのですが、とにかく患者さんの体に負担がかからず、かつ希望を支えられればそれでよいのです。

つい治るの、治らないのとか、効果があるのか、ないのか、といった議論になりがちですが、それは分からないとしか言いようがありません。でも患者さんの希望を支えてあげることはできます。

そんな試みを彦根市立病院の緩和ケアではやっていると言うことをお話ししてきました。今まではただ単に、死ぬだけの所と思っていたが、緩和に対するイメージが大きく変わった‥といった意見を頂き、少し気分がよくなりました。

やはり固定観念に縛られることなく、あくまでも患者さんの心の治癒力を大切にするといったかかわり方が大切だと思いましたし、これがホリスティック緩和ケアと言えるのではないかと勝手に思っています。

黒丸尊治。

2008年11月13日木曜日

ホリスティック レシピ


先日我が家に着いたあるカタログを見ていたら、ホリスティック レシピ というのが目に止まった。

曰く
ホリスティックケア理論に基づいた・・・
ベジタリアン:野菜&ライス ノン小麦・肉
減塩:生チキン&サーモン ノン小麦

アメリカの製品なのだが、どうも自然食、アレルギー対応食みたいなのをホリスティックと言っているようである。

「食」はホリスティック医学を語るときに重要なものではあるが、「ホリスティック」はそれだけではない。「ちょっと違うよな」と思うけれど、それでもホリスティックという言葉が商品に登場するほど、アメリカではポピュラーな言葉になっているのかなと思う。今の日本ではこうはいかない。

ちなみにお値段は我が家で購入している製品の倍近い。
「ホリスティック」は高級食材なのである。

えっ、何のカタログ? って

ドッグフード、キャットフード


愛場庸雅

2008年11月12日水曜日

身体の寿命と、氣の寿命



 東洋医学でいいます「氣」(身体・こころの活動するすべてのエネルギー)を脉診を診ていて考えることですが、氣の寿命より身体の寿命が延び、身体・精神ともに衰弱した状態で最後を迎えることとなられる方が、多いように思われます。

 以前は氣の寿命の方が身体の寿命より短いことが多く、寝たきりなど身体・精神活動の低下が著しい状態が長く続かなかったと考えています。

 私としても両親や大切な方々が、長生きされることを心より願っております。しかし、生きがいを感じられる程度に,身体もこころも活動できる様、養生が必要です。
人は歩く、感情がでるなどしていなければ、廃用症候群。エコノミー症候群など生命維持に支障がきたす恐れがあります。人は動かなくてはいけない様に出来ている。

 現在、言われる「元気」とは本来の状態より「過活動」なことに重点が置かれているように感じます。味覚にせよ精神的興奮にせよ、以前よりも激しく、身体・こころに対し過活動を促し、身体の寿命が伸びているのに、氣の寿命が最後まで持たなくなると考えます。
 
 身体的・精神的に「疲れた」と、からだからのメッセージに、時には安静にされ、答えてあげることも大事です。今、元気に見せるために将来のエネルギーを消耗させない・・・地球のエネルギー問題と同じです。コントロールされることをお勧めいたします。

 昨年の東京のシンポジウムで帯津 良一先生がおっしゃられていました。
「死ぬにも大きなエネルギーが必要です。死ぬまで養生が大事」

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

救急医療とホリスティック医学

今朝、病院である患者さんが突然心肺停止状態になった。私の受け持ち患者ではなかったが、院内にドクターコールの連絡が入ったため、すぐさま病室に駆けつけた。

病室の入ってみると、80代くらいの男性患者の周りにすでに何人かの医者とナースがおり、一生懸命に心臓マッサージをしていた。気管切開部からはおびただしい出血も見られた。たぶん気管支からの出血で喉がつまり、それで呼吸が止まったのかもしれない。

私もすぐさま中に加わり、交代しながら40分程マッサージを続けた。

もともと呼吸器疾患があり、人工呼吸器につながれている状態で、ずっと入院している患者さんだった。心臓マッサージという機械的な作業を続けながら、ふとむなしさを感じた。

目の前に横たわっている患者さんは先ほどまで意識のあった「人」であったが、今この瞬間はたんなる「もの」としか扱われていないんだなあ、と思ったからだ。

もっとも救急の場面ではごく当たり前な光景であり、何ら不適切なこともないのだが、今の医療の、人をものとして扱う典型的な姿が、この救急の場面に集約されている思いがした。

人生の最後の時なのに、血まみれになりながらも、これでもか!と言わんばかりに心臓にむち打つように、心臓マッサージが続けられる。もっと、穏やかに静かに、暖かく最後をむかえさせてあげられないものなのだろうか。

80歳の人工呼吸器に長らくつながれながら生きていた患者さんである。マニュアル通りに救急処置をするのは当然だが、もっと、人間味のあるかかわり方ができないのだろうかと思わずにはいられなかった。

救急医療にも、人を人として見るホリスティックな視点が必要なのではないだろうか。

黒丸尊治。

2008年11月10日月曜日

万人のためのホリスティック医療

東京で行われたシンポジウム2008「万人のためのホリスティック医療 もっと身近に、もっとあたりまえに」を聞いてきました。

メインゲストは作家の田口ランディさん。帯津先生との対談され、自身の家族の看取りや、今年亡くなられた柳原和子さん(関西シンポジウム2001のゲスト)とのお付き合いの中から、医療問題にかかわる深い洞察を示されました。小説「キュア」は、帯津先生も上野圭一さんも一気に読んだとか。

抄録誌の田口さんの原稿から抜粋
 ・・・ホリスティック医学というのは、「ホリスティックな医学」が存在するのではなく、医療者と患者と家族の関わりも含めた全体性のなかで、生と死の物語が展開されることだと感じています。・・(略)・・
 これまで医療は独走し、死を敗北と見なし患者や家族を置き去りにしがちでした。死が生のエネルギーを持っていることを認めず、全体の関係性を断ち切って患者を孤立させてきました。人間が生きて死ぬために必要なのは、ホリスティックな場と関わりです。それを育むのが治療者ではないかと思っています。

帯津先生は、「これで言い尽くされている」とおっしゃってました。
田口さんはしとやかな和服姿で登場されましたが、しゃべりだすとなかなか歯切れよくパワフルでした。

午後は、タイトルの「万人のため」を実践しようとしている4人のパネリストによるディスカッションでした。
500人程度の会場で、こじんまりとはしていましたが満席状態で、そこで語られたのはこれからの医療を改めて問う内容でした。

ホリスティックコミュニケーション

先日ホリスティックコミュニケーション実戦セミナーの5日目を行いました。

参加者に実際の問題を提供してもらい、それに対して私が問題解決のためのかかわりをするというものです。

人の心の問題を扱う場合は、マニュアル通りにすればよいというものではありませんが、

どこに視点をおきながら患者さんを見ていくかという点は重要になってきます。

患者さんが何を問題と思っているのかに焦点を当てながら話を聴き、

その思いをうまく引き出すような質問をする。

これを繰り返していくことで、自ずと心の治癒力は引き出され、

結果として患者さん自らが問題を解決することになります。

そのような関わりができるようになるためにはやはり、ある程度のトレーニングは必要でしょう。

でもこの視点こそホリスティック医学には重要だと思っています。

一人でも多くの代替療法家、セラピスト、医療関係者の方々に、

ホリスティックコミュニケーションを学んでいただき、

患者さんの心の治癒力をうまくく引き出せるようなコミュニケーションスキルを身につけていただきたいと思います。

本当のホリスティック医学を実践していただくために‥。

黒丸尊治。

2008年11月8日土曜日

第23回コアの会学習会

平成20年11月22日(土) 午後3時~午後5時
                   
場 所 : 慈恵クリニック
      奈良県大和郡山市小泉町東1丁目8-7
     (JR大和路線大和小泉駅、徒歩1分)
      参加者が多ければ変更します

講    師    古神道行者 与乃登氏

学習予定内容
1.日本の呪術と西洋の魔術について。

2.呪術の実際と実践についてのお話。

3.まじないのこぼれ話。

与乃登さんから「実際の話をしてみたいと思います。」とコメントがありました。
興味のある方は是非参加して下さい。






参加費 : 1000円(一般)
      500円(ホリスティック医学協会会員)

定員 :20名

申込 :慈恵クリニック
    TEL0743-57-6131
    yamada@jikei-clinic.com
    *メールでお申し込みされる場合は、来られる方の
     お名前と所属、連絡先電話番号かメールアドレス
     を記載してください。
    *お申し込みは11月20日までとさせていただきます。
     

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コアの会:慈恵クリニックで開催される勉強会です。
コはこの世のこと、アはあの世のこと、そしてコアは英語で
核心という意味があります。

私たちが生きている現実的な世界とスピリチュアルな
領域も含めて、健康について必要なことを深く勉強し、より
健康的な人生を歩んでいけるお手伝いをしたいと思っていま
す。
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次回第24回学習会は
平成20年12月20日(土)午後3時~懇親会
終わってから忘年会の予定
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慈恵クリニック  山田

2008年11月7日金曜日

私たちの宇宙!






私たちの見ている星や銀河など、

この宇宙で観測可能で目に見える物質は      4%



光も出さず重力に影響を与えるダークマター

(暗黒物質)は目に見える物質より多く        23%



残りはダークエネルギーと呼ばれる

解明されていない未知のエネルギーが       73%





科学が発達して何もかも分かったように錯覚していますが、まだまだ解明されていない事の方が多いのです。科学を否定しません。でも科学で分からないことを否定しようとすることの方が非科学的だと思いませんか。

ホリスティック医学は直接宇宙を研究する訳ではありませんが、人間を「体・心・気・霊性」を複合的な要素で捉えます。最先端の西洋医学は体に対しては得意ですが、心・気・霊性の領域はまだまだ分かっていませんし、気や霊性に関しては否定的です。

見えないから、分からないから否定してしまえば、それは科学ではありません。それを解明していくのが科学的な思考だと思います。私たちは宇宙についてほんの4%しか分かっていないという現実を踏まえて、未知な領域であるホリスティック医学がより発展することが人類にとって大きな貢献に繋がると思っています。


慈恵クリニック 山田

本のご紹介~

 前回の投稿で上野 圭一先生にふれましたが、アーウィン・ラズロ氏の著書「カオス・ポイント」を上野先生が推奨されていて、読んだところホリスティックな内容で感化されましたので、「アーウィン・ラズロ氏は信頼できるか?」が疑問になり、お会いさせていただくこととなりました。

 上野先生は「長年の親交がある、龍村 仁監督が地球交響曲第五番の撮影時に半年ほど張り付いていたが、科学者でアーウィン・ラズロ氏ほど信頼できる人はいないっと言っていたので信頼できる」とご返答いただきました。
 上野先生には、いろんなお話ができ感謝いたしております。

 本ですが私としては、非常に前半(人類のブレイクダウンとブレイクスルーについての検証的な内容)は難読でしたが、後半ホーリズム(ブレイクスルーが出来た未来)なお話は読み易かったです。 良ければお読み頂ければと思います。

 2010年の大河ドラマ「龍馬伝」の主役は福山雅治さんに決まりましたねぇ
前回の写真は龍馬の墓前からの京都の町です。

青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2008年11月6日木曜日

いろんな方々と・・


こんにちは。

昨年、関西支部の木村先生のご紹介で、
日本ホリスティック医学協会・副会長の上野圭一先生と京都でお会いさせて頂きました。

そのときにホリスティックなお話の中で、マヤ文明は地域の国同士が戦争をすることはあっても、絶滅させたり略奪したりはなかったと言われています。また古代日本でも縄文文化の村と弥生文化の村が同時期に近隣で争うことなく暮らしていたと思われる遺跡がある。という話が出ました。これからの私たちにヒントになる様な気がいたします。

私たちと部分的にでも共感される方がいらっしゃれば、お互いを尊重し、ひとつの考えを押し付け合うことなく良いことを取り入れ高め合いながら、いろんな方々とつながって行けたら幸いです。
青龍サコダ鍼灸治療院 迫田

ホリスティック医学を考える

 今回のブログ立ち上げに際して、やはり「つながり」は大切だなと思いました。

関西支部の20年にわたるスタッフのつながりがホロスの風となり、それがまたブログの開設にもつながったからです。

それからもうひとつ大切なのは「バランス」です。誰か一人だけでやろうとしてもできるものではありませんし、たとえできたとしても独断的なものになってしまい周りの人が力を発揮できなくなってしまいます。

かといって周り声を大切にするあまり、その意見に右往左往していたのではいつまでたっても収拾がつきません。

あくまでも芯を持ちながら、かつ、みんなの声を聴き、その時その時に応じてバランスを取りながらやっていくというのはとても大切なことだと思いました。

そして一人ひとりに「喜び」があること。「つながり」と「バランス」がうまくとれていると、そこには自ずと「喜び」が生まれます。独りだけの喜びはその時はよいかもしれませんがいずれ消えてしまいます。

それはつながりやバランスに欠けるからです。

 ホリスティック医学においても、この「つながり」「バランス」「喜び」が大切ではないかと思いました。

これらがうまく機能したとき、それはどんな方法論やアプローチであろうが、ホリスティック医学を実践できていると思います。

様々な代替療法の優劣やこれがよい、あれがよい、といったこだわりが先行してしまうとバランスが崩れ、つながりが切れ、喜びもなくなってきます。

そうなると、その人がいくらホリスティック医学だといっていても、それはホリスティック医学ではないのではないでしょうか。

今回のブログの立ち上げを通して、これがホリスティック医学の本質なのかもしれないな、と思いました。

黒丸尊治。

2008年11月5日水曜日

ホロスの風 新しい旅立ちを記念して!






ホリスティックな夢を追い求め

ロマンを抱く少年のように

ステキな仲間が集まった関西支部

の新たなる旅立ちを祝おう

風よ吹け 嵐を呼べ 大いなる大海へ いざ行かん





関西支部としてフォーラムやシンポジウムの活動が主でしたが、これからはホリスティックな情報をブログ等で広く発信していくことになりました。これからの時代はますますホリスティックな医療に関心が高まり、多くの人々のニーズが増すことになるでしょう。
関西支部の一員として今後積極的にホリスティックの啓蒙に努めたいと思います。

慈恵クリニック 山田

12月のホリスティックフォーラム

12月のホリスティックフォーラムの詳細アップしましたのでご覧ください。

はじめまして

関西支部で運営委員をさせていただいております。参加させて頂きはや14年目となりました。スタッフの諸先生方に教えて頂いたことがたくさんあり、現在の自分のスキル、人生に大きな影響を与えて頂きました。ほんとに感謝致しております。世の中と共にホリスティックも転換期にあるよう感じます。様々な分野の方々にブログを通してお伝えできればと思うと共に、皆様の声も聞かせて頂き益々のスキル、人生に学びが得られる事を期待いたしております。堅苦しくなりましたが、お気軽にご観覧ください。
青龍サコダ鍼灸治療院 迫田 敬一

2008年11月4日火曜日

ホリスティック医学の新たなる夜明けのために

このブログをきっかけにぜひ、関西支部を、さらにはホリスティック医学協会を発展させていきましょう。これから少しずつ情報発信をしていき、一人でも多くの人が本当の意味でホリスティック医学を理解してもらえることを期待しています。
黒丸尊治。

関西支部のイメージCM





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ブログ開設


ホリスティック医学では、目に見えないこころや霊性を含めた”Body-Mind-Spirit”の視点から「環境」まで含めた、全体的な視点で健康を考えることを大切にしています。

「ホロスの風」は日本ホリスティック医学協会 関西支部の公式ブログです。

関西支部運営スタッフが、ホリスティックな視点に基づいたエッセイを綴っていきます。