『パーマカルチャーとホリスティックライフ』
講師:設楽清和先生
パーマカルチャーとは、自然の完成した姿である
森づくりをしながら、自然と共生する人づくり、社会づくり、
そして地球づくりを目指しています。
人は自分に必要なものは自分ですべてまかないながら、
しかも自分の個性を磨いていく百一姓とし、一人一人が
自立していながら、お互いに受け入れ合う
関係を持つことで成り立つコミュニティを基本的な単位とする、
平等で平和な社会づくりも行って行きたいと考えています。
パーマカルチャーという言葉は、パーマネント(永続的な)と
アグリカルチャー(農業)、カルチャー(文化)を合わせた造語です。
パーマカルチャー・センター・ジャパンは日本の風土に適した
パーマカルチャーを構築し、それを普及することにより、
持続可能な社会を創造していくことを目的として活動しています。
すでに世界各地で実践されている自然と共生するための様々な技術や
知恵を研究・実践し、日本の伝統文化の中にはぐくまれてきた自然と
共に生きる知恵にも学んで、自然と共生しながら人間の生活をも
より豊かにしていく、新しいライフスタイルとまちづくりを
未来のために行っていきたいと考えています。
■講師プロフィール
設楽清和(しだら きよかず)
1956年生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業後
フランスグルノーブル大学文学部およびアメリカ合衆国
ジョージア大学大学院人類学科に留学して研鑽を積む。
一方、特殊法人国際観光振興会に勤務の後、新潟にて農業に従事。
現在パーマカルチャー・センター・ジャパン代表理事として
永続可能な社会の基礎となる人間と自然についての基本理解を深める
ことをライフワークとしている。
◆日時:2008年12月23日(火・祝)
1:30~4:00(講演・質問) 4:00~5:30(親睦会)
◆場所:関西医科大学(京阪電車「滝井駅」徒歩2分) 1号館第一講堂2F
◆参加費:
会員 2,000円/学生会員 1,000円/一般 2,500円/一般学生 2,000円
◆親睦会500円
■6才以下のお子様の入場できません。
●原則として申し込みは不要ですが、一般の方5名以上、または会員を含む3名以上のグループでの申込みの場合は、全員の方を会員価格とさせていただきます。その場合は事前にファックスでのお申し込みが必要となります。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
関西支部 事務局