2009年6月15日月曜日

三沢光晴が死んでしまった

6月13日の夜、プロレスラーの三沢光晴が死んでしまった。それも試合中に。
プロレスファンであり、三沢のファンでもある私にとって、
これはあまりのもショックなことであった。

ノアの社長であると同時にレスラーでもあった三沢だが、
長年の試合で頸にはかなりのダメージを受けていた。
また社長業としての忙しさもあり、十分な練習もできていなかったという。

他の幹部からはしばらく休めと3回も忠告されていたが、
大丈夫と言って、どんなに体調が悪くても試合には出続けていた。
自分を応援してくれるファンのためにも、
そんなことで休むわけにはいかないと思っていたのだろう。
三沢は自分の命をかけてまでもプロレスを愛し、プロレスの発展を願っていたのだ。

一方、自分は命をかけてまで、今の仕事に全力で立ち向かっているだろうか?
色々と言い訳はできるが、とてもそうは言えない。恥ずかしい。

三沢光晴の人間としての生き様を心に刻み、
もう一度、自分を見つめ直したいと思った。

最後に、三沢選手のご冥福をお祈り申し上げるとともに、
今後のプロレス界の発展を心から願っています。